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日々の出来事をつらつらと述べる日記

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鷲崎健 1st Solo Album「Silly Walker」感想
超長文です。
ここんとこずっとそうですけど。



・アルバム全体を通して

名盤とはこのことか。
ファンだからって話だけじゃないと思う。
いろんな人に知ってほしい・・・!
待ちに待ったアルバムです。

ところで、鷲崎さんは『娘よ』以外はアコギ弾いてないのかなぁ?


・Silly Walker

正式表記は大文字小文字がどうなってるのかが未だにわからない(笑

それはともあれ、タイトルチューン!
超ラジで初めてイントロを聴いた時点から衝撃的でした。
か、かっこいい・・・
震えました。
即、ヘビロテ。

曲の世界観としては、本人がタイトルチューンにしてよかったとおっしゃってましたが、まさにそうで。
鷲崎健の生き様って言ったら安っぽい言い方ですけど、
鷲崎さんだったら、こうでなくちゃ!といった感じ
私だったら、心の奥底では望んでるけど、実際にはできない人生の歩き方、といったイメージ

バックの演奏がアルバム全体の中でもかなり大好きです。
バンドライブがあったら、一番この曲を聴いてみたい。
エレキかっけぇなぁ・・・!

で、今この文書くだけでこの曲を4周してるんですけど、書き終わるのに何時間かかるんだ・・・


・桜

この曲もかなり大好き!
『Aice5解散のうた』で初めて聴いて、その後ご縁でこちらの方の歌詞をいただきまして
案外Aice5版でも歌詞の変更がされていないんだなぁと知りました。

アルバム2曲目にして、お別れの歌ってのが感慨深い。
このアルバム、全体的に、一見幸せな曲が多いように感じるんですが
歌の主人公たちは、実は心の奥底に何か暗いものを持っているような感じも伝わってくるんです。
そこら辺はPOAROにも繋がるところなのかなぁ、と思うのです
でも、『桜』はそれを決して悲観せず、とても明るく歌い上げています。
リピートして聴いていると、逆に少し切なくなってきて泣けてくるんですけど(笑

「声は心に重なり合ったまま」の部分で耳元で囁かれたような感覚に陥るなぁ・・・
この主人公には幸せになってほしい、と感じる一曲でした。


・ヘビースモーカー

一転して年齢が随分上がった印象を受ける一曲。
そういう風に作ってるからなんですけど(笑

私的には、鷲崎さんの書く曲は、POAROや提供曲だとキャッチーな曲が多めで、
今回みたいな自曲だとスルメ曲が多い気がするんですが
これなんてまさにそうですね。
何回か聴いてるうちに、知らないうちに口ずさむ一曲となりました。

私は煙草を今までもこれからも吸わないのでこの曲の本質はきっと一生わからないと思うんですが、
初めて煙草を吸う人の気持ちを少し覗けた気分です。

この曲も心に闇を感じるなぁ・・・(それが悪いってことじゃないですよ!むしろいい
で、人事みたいな表現が実に鷲崎さんぽいです。
「窓に映った疲れた男」って部分がたまらなくいい!


・世界は二人のために

まさかのピアノソロ!!
びっくりしました。
バンドアレンジVer.もすごく聴きたいですけど、『ヘビースモーカー』の後にこの曲が
ピアノ+ボーカルオンリーで入ることによって、かなりインパクトが生まれてよいと思います。

鷲崎さんお得意(?)の女性視点曲ですね。
曲タイトルが全ての真髄でございます。
女らしい、優しい言葉の選び方だなぁと思いました。
・・・なぜ女子ファンがつかない!(笑

7分の大作なんですけど、聴いていて長く感じないんだよなぁ。
鷲崎さんはお渡し会で「なっげぇ」って恥ずかしがってましたけど(笑

以前も書きましたけど、耳コピして弾きたいです。
楽器はピアノくらいしかできないんで。

最後の「ものなのよ」の部分がとてつもなく好き。


・めがね二人

鷲崎さんが演っていて一番楽しそうな曲なので、こっちまで楽しくなってきます。
アルバムの中で稔さんとのコンビ感が一番感じられます。
コール&レスポンスが楽しいので、やっぱり特にライブで聴きたいですね。

この曲とかのピアノはラフィンさんなのかなぁ?

このアルバムの中ではかなり幸せな曲だと思います。
いい意味で何も考えずに聴ける。

で、この曲が二十分でできるってのがもう・・・
才能とはこういうことか・・・


・Sweet Soul Music

たまらないアレンジっ・・・!><
ラフィンさん本当にお疲れ様です。
何度も書いてるけど、イントロからの流れの美しさがもう!
ブラスの効果的な使い方がもうもう!!
この曲もバンドライブで聴きたいなぁ!

「会えば思う」の一回目の裏声の使い方が超絶好みなもんで、
ラジオで聴いたときはそこばっかリピートしたりしてました(笑

なんといってもこの曲は「無~無無無」が特徴的ですよね。
超ラジで初めて聴いたとき、歌詞を書き取って感動した覚えがあります。
あー、こんなこと誰かに歌われてみてーな!なんつって!

「全世界を!」
いいですねぇ・・・!
なんだろう、歌詞カード4・5ページ(世界・めがね・Sweet)は幸せゾーンなのかな?
他に比べて本当の意味で明るい気がする。


・無頼の徒

これもアコギで聴いたときはスルメ曲だと思ってたんですけど、
CD版を聴いたら即惚れ。

ミラッキさんもおっしゃってましたが、アルバムの中で一番「鷲崎健」って感じがする。
青木さんに書いた曲のはずだけど(笑
『Silly Walker』と共に、鷲崎さんを人に紹介するときに聴かせたい一曲かもしれません。

イントロを聴くとアニメのオープニングテーマに使えそうだなぁという印象を受けました。

「今まだ35年だ」のとこを「さんじゅうウン年」って歌っててびっくり!
あと5年は平気!(笑
いただいた歌詞カードには「33年」って書いてあったので、二年ごしのCD化なんだなぁと

「病んだ様な関係などはNo!」の後のキメのエレキがまたカッコイイんだ!

言葉遊びがものすごく楽しくて、これまた鷲崎節って感じがします。
燃え上がれコスモー!がおーがおー!!
実に一緒に歌いたくなる、というか、叫びたくなる一曲です。


・STEP

またきたスルメ!
この曲も超ラジで聴いて歌詞おこしをしたんですけど、
歌詞おこしして初めてその恐ろしい韻に気付きました(遅い!w

そしてCD化され、韻に加えてリフレインの恐ろしさに改めて気付く。
この曲、前半はごくごく一般的な男(苦手なやつ)なんですけど、
どんどん曲が進むにつれ共感できる気持ちを持った男の子になっていくんですよね。
曲に入れ込んでいくにつれて、こっち側の人間に近い人間が主人公に摩り替わっていくんですよ。
恐ろしい!!!(笑

で、「変わりたくて 変われなくて」って部分で泣く。
私も変わらないよ!変われないよ!
ううむ・・・POAROの『My Friend』を思い出す(笑

主人公に幸あれ。
ああいつか/この輪廻転生が/終わる日が来ればいいのに
・・・またPOAROさんの「サルタヒコ」より引用です・・・


・途上

うおお涙・・・!><
サテライトのイベントによると、鷲崎さんがたっての希望で入れた曲のうちの一つだそうで。
いいなぁ・・・
彼に本当に聴いてほしい。
元気でいてくれたらいいのだけれど・・・!

超ラジで聴いたときから好きでした。
歌詞カードを熟読して、ようやく「白く残った壁の 四角」の意味を理解(だから遅いって

彼のいろいろなエピソードを思い出しながら聴くと、また違います。
彼はまだ、途上なのかしら・・・
いつか帰ってきてほしいです・・・
ライブの整列のときなんか、いつも思う。

しんみり。


・ゼブラゾーン

きたモテ曲。
「黒いところ」を歌っているときの落ち着いた歌声と、
歌詞カード最後のブロックが好きですね。

サテライトでの鷲崎さん曰く、ずっと白と黒だけのモノクロの世界に、
最後信号の赤がフッと来るようなイメージ、と。
「実は怖い曲なんだよーw」とおっしゃってましたが、なんか本当に主人公の心の奥に暗い影があるような・・・

と、いうのも歌詞カードを初めて読んだときから思ってたんですが、
なんか、この主人公はずいぶんと物事をいいようにとっているというか
「僕の心の 白いところだけ 思い出の中の 白いところだけ」と歌っているので、
・・・つまりドカベンでも言われていた通り、主人公は既に闇の中・・・??

でも軽く明るく歌い上げているので、楽しく聴けます。
とても好きです。
歌の真意は、聞き手によるんだろうなぁ・・・

ところで、超ラジにも送ったことありますが、私は
ゼブラゾーンの白いところと黒いところを両方、両足ともに同じ割合くらいで踏まないと気が済まない子供でした(笑
白いところからは何か目に見えないどろどろしたものが出ていて、黒いところを踏むとそれが解消される、
でも黒いところばっか踏んでると自分自身も吸い込まれていってしまう、そんなイメージ。
あと、どぶの上のフタの切れ目からも横断歩道の白いのと同じ何かが出ているイメージがありました。
子供の頃の感性って不思議。


・ニアリー

ニアリーやばいっすニアリーまじやばいっす
大好きすぎます。
今のところ一番ヘビロテ中。

まず、第一印象としては、
鷲崎さんって、こういう曲も歌えんのか!
というか、こういう曲も作るのか!
そして、歌が上手い人じゃないと歌えない曲だなぁ・・・と。

曲自体がとてつもなく好み。
それに加え、今までの曲の主人公たちが救われるような温かい歌詞。
他の曲は、明るく見えるけど実は・・・っていうのが多いけど、
これは、一見暗く見えるものを打ち砕くような強いものを僕(たち)は持っているんだぜ、と見せ付けられるような印象。
本当にラストにふさわしい!
あときっとこういう二人の関係に弱いんでしょうね、私。

『Sweet Soul Music』のところでも書きましたけどどうやら裏声好きらしい私。
この曲、使われまくりじゃないっすか!!!
裏声のまま伸ばすところとかあるじゃないっすか!!!!
やばいっす。

あと、「愛ではないが 愛に近い」の「愛に近い」へのコード展開(って言うの?w)が、最強に好み。
またその部分だけリピートですよ(笑

タッチかららしいですけど、「片方ずつ濡れた肩」って表現素敵すぎる。
「二人でさした傘」とかにしないあたりが最高。

全体的に人事っぽいのが『ヘビースモーカー』みたいでまた鷲崎さんらしい。
あああ好きだ。ニアリーニアリーニアリー!!!


・娘よ

私は井上商店という番組が本当に大好きで、
正直、一時期 井上健>鷲崎健 と感じてるときすらありました(笑
リスナーとして、三年越しでこうやってCDに入ってくれて、とてつもなく嬉しい!

今までこの曲は3回ラジオで演奏されたことがあるんですが、
私的には2回目(井上商店最終回一回前)の演奏がベストテイクだったんですけど、
このCDに収録されたこれもそれに負けず劣らずな演奏でした。

思い入れが強すぎて、なにか特別なことがないと逆に聞き返せなかったくらい特別な曲です。
でもせっかくこうやってCDに収録されたので、また何回も聴いて泣きたいと思います。

この歌詞を引き出すことができるくらい、家族になったんだろうなぁ、あの三人は。
・・・あああだめだ、泣く(笑
また聴きたいなぁ・・・あんな温かい番組・・・


・アルバムのデザイン

きゅうりさんがまた遺憾なく才能を発揮してくださいました!
ジャケット表紙の英語を全部解読したかったんですけど、無理でした(笑
シリーウォークマーク可愛い!
アトモン通販のステッカーで見るとわかるんですけど、アゴヒゲや髪の毛も細かく書かれているんですよ。

アニメイトで初めて目にしたとき、オビの
「職業、シンガーソングライター」
の文字が目に飛び込んできて感動。

歌詞カード中の仕掛けにびっくり。
色彩もキレイ!!
目にも楽しいアルバム!
このアルバムはとにかく歌詞カードを読みながら聴きたいので、こういったデザインが凝っていると嬉しいですね。
『めがね二人』のところの右のめがね、一瞬吉田ぽあ郎のあれかと思って吹いたw
ニアリーの二人は誰???

スペシャルサンクスでまた感動。
二番目が相方さんだぜ!!!そして彼も・・・
極めつけは「ラジオ」!
Thanksからすると、声グラとPick up Voiceにも載るのかなぁ??
アニカンは明日ごろから配布開始らしいんで、貰ってこようと思いますよ。


・ふぅ・・・

これでもまだまだ書き足りないことだらけだぜ!
お疲れ様でした!
もしここまで読んでくださってる方がいらっしゃったとしたら本当にありがとうございます!!!



拍手たくさんありがとございます!
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